先日、一人で博多座へ舞台「千と千尋の神隠し」を観に行きました。
「博多座サポーターズ」というメルマガの会員登録をしていたので一般のチケット発売日より早く購入でき、前から2列目の席が取れました…!
しかし、正面よりではなく右の端っこのほうなので見え方がどんな感じかは分からずドキドキ・・・。
↑Twitterでめちゃくちゃバズっていた「前のめり鑑賞」に関する注意喚起の動画も繰り返しビジョンで流れていました。
開演の1時間くらい前から開場しているので、出演者表の写真を撮りたい人やグッズを購入したい人は早め早めに行ったほうがよいと思います。
開演20~30分前には長蛇の列が出来ていました。
無職なのに2800円のパンフレットも購入しました。現金支払いのほうは長い列ができていましたが、クレジット支払いの列は人が少なくてスッと買えました。
卒業アルバムくらいしっかりしたつくりでとにかく高級感があります。表紙はゴムではありませんがゴムのようなぬたっとした触感です。水もはじきそう(試してはいません)。
各出演者のインタビューに舞台の写真に座談会に……と充実した内容でした。わたしはなぜか「おばたのお兄さん」のことがとても気になっていたのでお兄さんのページを夢中で読みました。
いよいよ開演!!
映画「千と千尋の神隠し」で流れていた音楽をオーケストラの生演奏で聴くことができ、懐かしさと感動でオープニングから泣きそうになります。
再現度高し
キャストの方の声が映画の声優さんの声とそっくりで違和感が全くありませんでした。
あのキャラクター、あの場面を舞台でどう表現するの?というところも、人形や人員をたくさん稼働したりして工夫されており、見ごたえがありました。
よかったシーン
1,休憩時間の少し前に「油屋」の全員が沸き立つシーンがあるのですが、底抜けに明るいムードで心から元気になれます。
2,夕焼け空の背景がゆっくり流れていく電車のシーンの雰囲気がよかったです。
特によかったキャスト
・湯婆婆/銭婆約の「朴璐美(ぱくろみ)」さん
「ストップ!前のめり」動画の効果は…
前の列の人も左右の人も前のめり等の動きはなく、快適に鑑賞できました。
自分も鑑賞中に「いま背中や肩は椅子についているか」を意識することがありました。今一度鑑賞マナーについて振り返るいい機会になったのではないかと思います。
右端ブロック、前から2列目の見え方
概ね良好ですが、柱や大きな着ぐるみの陰になって萌音ちゃんが見えなくなってしまう…など、見づらいシーンはたま~にありました。
ただ、端のほうからキャストが登場することが結構あるので、手を伸ばせば届きそうなところにカオナシがいる……!といった迫力や楽しさを感じたい人にはうってつけです。
家に帰ってから夫にパンフレットを見せると、「…これが橋本環奈かな…?」と上白石萌音さんを指して言っていました。同い年の夫ですが、「女性芸能人は全員同じ顔に見える」と爺のようなことを言います。
5月25日の橋本環奈さんや夏木マリさんが出演する回のチケットも購入していたのですが、残念ながら公演中止となりました。もしも今回の舞台の再演があったら、次は必ず橋本さんや夏木さんに会いたいと思います!