北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

タイタンの妖女

今日の読書進捗〈タイタンの妖女

38ページ進んで残り79ページ。いよいよ終わりが近い。

この物語は現実世界の暗喩なのだろうか?読めば読むほどそんな気がしてきた。

 

今日のプロテイン

今日もいやいやながら2杯飲めた。すりごまを混ぜたりした。

 

タイタンの妖女を最初の一冊に選んだ理由は、爆笑問題太田光さんがこの本を好きだと言っているのを何度か聞いて、いつか読んでみたいとずっと思っていたからだ。事務所の「タイタン」の名もこの本から取ったものらしい。

 

わたしは爆笑問題が好きで、東京に住んでいた頃は「タイタンライブ」を観に行ったりもしていた。そこでは漫才だけではなくコントもやっていたのだが、宇宙船の中にいる2人(片方はロボット)という設定だった。太田さんはSFが好きなのかもしれない。

 

タイタンの妖女」は、ある恵まれた男(大富豪)が別の大きな力によって地球から火星や水星に飛ばされ、振り回されるといった数奇な運命を辿るお話だが、我々一人ひとりの人生も、我々自身の選択によってその結果がもたらされているのではなく、別の大きな力によって予め決められた筋書きをなぞっているだけだとしたら……と考える。

 

もしそうであれば優柔不断なわたしは「自分の選択や行動は間違っているわけではなかったのだ」と安堵できるのだが……人生の真実が分かる日はいつか来るのだろうか。