北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

暇だからタイの風俗、ゴーゴーバーに行ってみた(後編)

暇だからタイの風俗、ゴーゴーバーに行ってみた(前編) - 暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ

 

 

 

 

おっす、おら暇な女子大生!

 

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インターネットのみんな!調子はどうだい? Make some noise!

 

 

今日は(やっと)タイのゴーゴーバーの後編を書こうと思うよ! 

 

 

 

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ゴーゴーバー「バカラ」の店員に「女の子だけで中に入るのはNG」と言われてしまった私たちは、一緒に入ってくれる男性を探すためナンパし、二人の日本人サラリーマンをつかまえることに成功したのだった!

 

 

 

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店の前にはこういう感じのおばさんが座ってて、この人が私たちを最初追い払ったんだけど

「男の人と待ち合わせしてる」って口実を多分嘘だと見抜いていたんだと思う。私たちが本当に男性を引き連れてやって来るとものすごく驚いた顔をしていた。

 

 

 

 

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店に入る前に酒を注文するシステムらしかった。サラリーマンたちには悪いので、私たち2人がお酒の代金も払います、と言った。

 

 

 

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「本当にいいんですか?」と聞く私たちに「若者はもっと旅を楽しまねばならん~!」と、おじさんは4人分のお酒を奢ってくれた。

 

 

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申し訳ないけどちょっとラッキー!と思った。きっと出張か何かで遊びにきた大企業の偉い人だろう。

 

黒いカーテンを開けて中に入るとそこはピンクやら青やらのけばけばしい光に満ちていた。

 

 

中央に無数の若い女(10代後半~20代前半くらい)がいて、それを取り囲むように客席が所狭しと並べられている。

 

 

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こういう感じで、女の子がくねくねしているのを皆じい…っと息をのんで見つめている。

 

もっと女の人が何人か見に来ていると思っていたが、99.1%くらい男だった。私たち以外ではざっと見渡して一人くらいしか女性は見つけられなかった。

 

 

というか客席を見渡す余裕はあまりなかった。目の前のステージには半裸の女の子たちが揺れていたし、異常な光と音とざわめきと熱気でくらくらした。

 

 

サラリーマンたちに「どういう会社で働いてるんですか」と聞くと「商社だ」と言っていた。

 

「君たちはどうしてこんなところに入ろうと思ったの。女の人が来て楽しめるような場所でもないでしょう」と言われ、自分でもどうして来たかったのかはよく分からなかった。

 

女の人の裸が見たかったのかもしれないし、女の人の裸を眺めている男の人を見たかったのかもしれない。あるいは「田舎から売り飛ばされてゴーゴーバーで働いている女の子がいる」というのを本で読んだことがあったのでそういう雰囲気を出している女の子がいないか探したいなんて下世話なことも考えていたかもしれない。でも実際は髪を茶色や金色に染め、ディファイン(目を大きく見せる)コンタクトを付け、日本風のメイクを施した、スレた感じの女の子ばかりで何となくがっかりした。

 

日本人が好むように味付けされた感がすごかった。 

 

 

 そして彼女たちの勤務態度も結構ひどかった。

華麗なポールダンスなり、なにかちょっとしたショーのようなものが観られると期待していたのだけれど、「クラブにお客さんとして来てる、そんなにノリの良くない子」レベルのダンスしかしていなかった。むしろ小刻みに揺れているだけだった。

隣の子とお喋りを始める人などもいて、もっとちゃんと客にアピールを頑張れよ!と思った。でももしかしたら、毎日毎日パンダのように見つめられて、買ってもらえたとしても酷い客に当たったりだとかしてもうウンザリしているのかもしれない。やる気のある子なんて実はひとりもいないのかもしれない。店の経営者による搾取搾取の毎日なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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というようなことをこの風景を見ながら考えていた。一階で踊っている子は上も下もしっかり衣装を着けているのだが、ふと二階の方を見上げると身に着けているものがスカートのみ女の子がくねくねしているのだ。

 

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それは自分についているのと大体同じやつだし、いつか鏡で見たときに「やだな」と思ったのに、こうして「見せ物」として他の男の人と一緒になって見ているとなかなか壮観だった。

 

 

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「じゃ、俺たち他の店に移るわ」

 

 

 

一緒に店に入ったサラリーマンたちが飽きて他の店に行ってしまった後もなんとなくずっと二階を眺めていた。友人のみやけようさんはiPhoneをいじっていた。

 

 

大体一時間くらい見た後、どうしようもないので店を出た。

 

 

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女の人のあそこを見てよく分からない複雑な気分になってしまったので、私たちは「ゴーゴーボーイズ」に移ることにした。ゴーゴーボーイズは男の人の裸が見れるということで、日本にいる時からとても楽しみにしていたスポットだ。

 

 

ちなみにいつもの癖でゴーゴーバー内の写真をスマホで何枚か撮っていたら、踊り子に怒られて写真を消去させられた。実際どんな感じなのか気になる人はタイに行ってみてください。多分店によって雰囲気や女の子は全然違うと思うのでいろんな店をはしごするのもいいと思います

 

 

*若いタイ人女性&白人の中年男性のカップルを街中でよく見かけたが、それはゴーゴーバーで買った女の子と仲良くなって数日間行動を共にしているパターン、らしい

 

 

 

 

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