北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

暇だからマイケルジャクソンの家に行ってみた(後編)

 

joshi-daisei.hatenablog.com

↑のつづき

 

 

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父「初めての一人旅でいきなり海外なんて・・・」

 

 

 

父の心配事項をなんとなくうやむやにし、生まれて初めて自分のパスポートとクレジットカードを作った。

 

そして業者(大物アーティストのライブチケットとかを大量に保有している)が買い占めていたコンサートのチケットを3公演分買い(一枚数万円もする)、ひとまず大学進学のために私は上京した。

 

 

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 上京し、大学生になったわたしは…

 

 

 

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マイケルジャクソンの話ばかりするのでクラスメイトに「ジャクソン」というあだ名を付けられたり、 

 

 

 

 

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なぜか音楽の先生から

 

 

 

 

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バットマンのDVDをもらったりした。

 

 

 

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あとは来たる夏休みを待つのみとなった6月・・・

 

 

 

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マイケルジャクソンが亡くなった。

 

 

 

 

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高額のチケットを全て払い戻し、夏休みの予定も急に無くなってしまった私は、ヤケクソになった

 

 

 

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当時なぜか「燃油サーチャージ¥0」というラッキーな状況にあり、東京とロサンゼルス往復で56000円という破格の値段で渡航することができた

 

 

ネバーランドがあると言われているサンタバーバラへは、ロサンゼルスから北に2時間ほど車を走らせると着くらしい。

 

 

 

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ネバーランドはマイケルの誕生日である8月29日に行くことにし、前日はロサンゼルス市内を観光して回った。

 

 

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「スターの家を見に行くツアー(38ドル)」に参加した

ビバリーヒルズの中にある彼の家の前にファンからの手紙や花などの贈り物がたくさん置いてあるのが見える(カメラの日にち表示は29日だが、現地時間では28日)

 

マイケルは死の直前までこの家に住んでいた。一緒にツアーに参加していた観光客たちも、この家の前では神妙な顔をして写真を沢山撮っていた。

 

 

 

 

 

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マイケルジャクソンのダンスをする子ども

 

 

誕生日はウォーク・オブ・フェイムという通りにファンが集って踊ったり騒いだりして賑わっていた。

 

 

 

サンタバーバラ行きのバスに乗るにはバスターミナルに行かなければならない。

 

わたしはホテルの前に停まっていたタクシーに「バス停まで行ってください」と告げた

 

 

 

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運転手と色々話しているうち、何故かバスターミナルには行かず直接サンタバーバラへ向かうことになってしまった。

 

 

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 アルメニア出身だというタクシードライバーと話したり、海を眺めたりして時間を潰すがやはり道のりは長い。

 

2時間が経ち、3時間が経ったが依然として周囲には何も見えない。

 

 

 

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タクシー運転手が地元の人々に聞いてみた結果、ネバーランドサンタバーバラには無く、サンタバーバラから北へ更に一時間ほど上ったところにあることが分かった。

 

 

 

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ホテルの前でタクシーに乗り込んでから3、4時間は経っている。もうお尻もかなりジンジン痛む。本当にネバーランドに辿り着けるのだろうか・・・

 

 

 

 

―そう思っていた矢先―

 

 

 

 

 

「おい・・・着いたぜ・・・!ここだろ?ここがお前の求めていた、ネバーランドだろ???!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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ネバーランドは荒地だった

 

 

 

 

 

 

荒地になる前のネバーランド

  

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現在↓

 

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守衛A「おい、また日本人が来たぜ」

 

守衛B「今日は日本人がよく来るなあ」

 

 

 

 

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ネバーランドは数年間だれも住んでおらず、守衛が侵入者を防ぐためにそこに存在しているだけだった。観光客はこの門の前で止められ、その奥を見ることは出来ない。

 

 

 

 

 

 

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しょぼい結果だったにも関わらずわたしとタクシードライバーは共に喜んだ。長時間座りっぱなし(運転しっぱなし)だったし、本当に着くのかどうか2人ともとても不安だったからだ。

 

 

 

 

 

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ファンが誕生日の飾りつけをしたようだ

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テンションの上がったタクシードライバーが「写真撮ってやるよ」と言うので撮ってもらった

 

 

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「マイケル誕生日おめでとう」とか書いてあるメッセージボードが設置されていたので私も書いた。アルファベット、漢字、ハングルなど色んな種類の文字で埋め尽くされていて、世界中のファンがここへ来たのだと分かる

 

 

 

 

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ファンにインタビューする記者。わたしはインタビューしてもらえなくて残念だった。

 

 

散々写真を撮り、その後も立て続けにやってくる世界のマイケルファンの様子を眺め、気が済んだので帰ることにした。

 

これからまた何時間もかけて戻るのだ。しかしそんなに悪い気分ではない。

 

 

ネバーランドにいた日本人に「夜、ラスベガスでマイケルジャクソン生誕記念の催しがあるらしい」と噂を聞いた私は帰りの目的地をロサンゼルス空港へと変えてもらった。ラスベガスはロサンゼルスから飛行機で一時間半ほど飛んだところにある。

 

 

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『こんなに移動ばっかりしまくって、ばかじゃないの』と思うかもしれないが、オタクなのでしょうがない。好きな人に会うためなら(死んでるにも関わらず)ロンドンでもロサンゼルスでもラスベガスでもどこへでも行く。

 

 

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「お代は500ドルだよ」

 

 

 

 

 

 

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日本のタクシーでさえあまり乗ったことがなく相場がよく分からなかったが、東京とロサンゼルス往復の飛行機代とあまり変わらない値段がショックだった

500ドルも現金を持っていなかったのでカードで支払った。

 

 

 

 

 

 

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使い過ぎで限度額を超えたのか何か分からないがその日私はラスベガスへは行けなかった。後になって考えると行かなくてよかったと思う(帰れなくなるから)

 

 

 

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帰国日まではディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーやユニバーサルスタジオハリウッドに一人で遊びに行き、「おひとりさま」のハードルのかなり高いところを大学一年生でしれっと突破したりした。

 

 

 

こんな感じで生まれて初めての海外旅行は幕を閉じた。

 

毎年8月29日が近づくとこの冒険のことを思い出す。

 

 

振り返ってみればこれが「暇だから馬鹿なことをやってみる」の始まりだった