こんにちは。暇な女子大生です。
1月1日にドドーンとブログ更新してめでたく2015年のスタートを切りたかったのですが、テレビCMにつられてうっかりダウンロードしてしまったモンスターストライクに日がな一日熱中しておりその機を逃しました。モンストには3日で飽きたものの、こんどは755というトークアプリにがっつりハマって抜け出せずにいました。
新年からメディアに惑わされっぱなしの私ですが本年もよろしくお願いします。
2015年一発目のエントリーなのに昨年末のコミケのことを書きます。
友人のレミからコミケに誘われたのは12月27日のことでした。
コミケという名称は知っていたのですが、「並ぶ列が長すぎて漏らす人が出るらしい」という恐ろしい噂しか聞いたことがなかったので中々すぐには「行きます」と返事が出来ません。
コミケとはコミックマーケットの略で、主に男の人同士が裸でイチャイチャするタイプの漫画を売ったり買ったりする場所です。
友人のレミは男同士のイチャイチャを好む女子ですが、私は特に興味がありませんでした。
それでもコミケではコスプレが出来るということなのでそれ目当てで行くことにしました。
コスプレメモリー(貧乳メイド)
コスチュームを着ると日常とはまた違った気持ちになれてドキドキ出来るから好きです。
何のコスプレをするべきか?
人気のアニメのキャラクターは良く知らないし、かといってセクシー系のコスチュームで目立てるような身体も持ち合わせていません。
何かポップでキャッチーで、明日のコミケに間に合うくらい楽に作れるキャラクターはないか・・・・・・
「う~ん・・・」
ん・・・?
サリーです。
LINEのキャラクターなら認知度は高いわりに他のコスプレイヤーと被ることも少ない、かつデザインがシンプルなのですぐに作れそう。
当日
「LINEのキャラクターなら国民の認知度が高いわりに他のコスプレイヤーと被らない」という私の思惑は見事に当たりました。サリーのコスプレをしている人間など誰もいません。妖怪ウォッチや艦隊これくしょん、アベンジャーズやスパイダーマンなど、みんな目を見張るほど本格的です。
この被り物を作り終えた時は自信満々で、
「冬コミにいた変なコスプレイヤーwwwwwww」みたいなタイトルで2ちゃんねるに絶対まとめられる、そう思いました。
しかし会場に着いて周りを見渡したとき分かりました。自分の考えは大きく間違っていたと。
総製作費400円の私のコスプレは海千山千のコスプレイヤーたちの作品に敵うはずなどなかったのです。
誰からも「写真撮っていいですか」と声をかけられることもなく、私のコミケコスプレデビューは儚く散って終わりました。
その後は普通にコミケを楽しもうと漫画を買うことに専念しました。
BLというものは奥が深いようで、人×車や、人×本、人×映画などの恋愛作品もありました。人×車のまぐわいは多分、ワイパーとかシフトレバーとかを色々な穴に入れたりするのでしょう。何でもありの世界のようです。
ラブライブ!の記念切手を2000円で売る郵便局の人
BLに特に興味のなかった私もコミケに来た記念にと二次創作を計7点ほど購入しました。
すごい人は、夏と冬のコミケだけで1000万も売り上げるらしく、「オタク」市場のスケールの大きさを感じた一日でした。
*ちなみに私たちが遊びに行った午後13時ごろにはもう入場の列など全く出来ておらず一瞬で中に入れました。
コスプレを行う際はこのような登録証を運営の人にもらう必要があります。登録には800円かかります。