週末の夜に暇な人は暇な女子大生ブログでも読めばいいと思う。最近どこに向かってるのかわからない。
— mose0133 (@mose0133) 2014, 5月 24
最近どこに向かってるかわからない暇な女子大生です。
パソコン関連製品やiPhoneケースを主に取り扱っている「株式会社リンクスインターナショナル」の社員さんから3月にこんなメールが届いた。
「たまに記事を読ませて頂いております。
弊社商品のプロモーションを考えていましたら、そうだあの暇な
女子大生に相談してみようと思いつきました。思いつきなので、
格段の理由はありません。申し訳ないです。
おもしろいかなと思いまして。。。。
より良い提案がありましたら頂けると嬉しいです。
またちょっと難しそうでしたら、ご迷惑でしたらおっしゃってください。
ご検討いただけたら嬉しいです。」
とっても謙虚そうな社員さんだ。文面から「良い人」が伝わってくる。
「たまに記事を読んでいる」と正直に書いているところがいい。
ときどき企業の方が「ブログ読んでます―!」と言ってくれるけど、蓋を開けてみたら「あれ?」ということがよくあるから、正直に「たまに」と書いてくれることが嬉しい。
話を聞いてみると「iPhoneケースをデザインしませんか」ということだった。
面白そうなのであまりよく考えずに「やります」と言ってみた。
あまりよく考えずになんでも「やります」と言ってしまうのは私の良いところでもあり悪いところでもある。
「やります」とすぐに言ったのに返事が返ってきたのは三日後だった。
「連絡が遅くなり申し訳ございません。
社内で承認を取るのに、時間が掛かってしまいました。」
どうやら社員さんは上の人とちょっと揉めたらしい。
それもそうだ。「暇な女子大生」とかいうよくわかんない人のデザインするiPhoneケースなんか簡単にホイホイ作れるわけない。
その社員さんというのは以前飲み会でもお会いした西條さんという方なのだが
西條さんによるとこんなやり取りがあったらしい↓
「無名なブロガーにデザインを頼むだとぉ?そんなことして、意味があるのか!」
「いや…やってみないとわからないのですが、おもしろいかなと思いまして…」
「わからないのにやるのかこのやろう。大体もし在庫が残ったりしたらどうするんだ。まったくお前はムニャムニャムニャ…」
「すす…すいませんすいません…」
「…ところで『暇な女子大生』って誰?っていうか…何?」
「ええっと…多分…暇を持て余してる…女子大生なんじゃないでしょうか…」
このような激しい攻防の末、西條さんは私のiPhoneケース開発をとりつけてくれた。
初めてのグッズ開発ということで怯み、中々イラスト描きに着手できず西條さんをやきもきさせることとなった↓が、
「西條です。
何かいろいろとお忙しいところ恐縮ですが、
イラストの方を首を長くしてお待ちしております。」
なんとかイラストを提出してできた完成予想図がこれだ。
かわいい。
色違いも作ってみた。
ちなみにスイカとかが入る。
全部で4色です。
6月2日に会場で売ろうと思います。ちょっと興味ある人は手にとって見てみてください。数はそんなに作ってもらってません。
開催まであと1週間です…!⇒http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/23893