こんばんは。暇な女子大生です。
桜が咲いていますね。
桜といえば花見ですね。というわけで花見してきました。
ひとりじゃありません。メガネ男子と一緒です。
渕上聖也くんと一緒です。
渕上聖也くんって誰?
渕上聖也くんは31歳の無職の男の子です。
「ヘンテナブログ」とかいう変な名前のブログを書いています。
一年前までサラリーマンだったのですが、会社で飼っていた猫のせいで猫アレルギーになり退職を余儀なくされたとのことです。現在はフリーランスとして活躍する場を探しています。
↑京都出身の渕上聖也くん(31)
「女子大生よ、オレの話をちょっと聞いてくれや」
渕上聖也(通称:ふっちー)は会社に勤める前はカフェ「サンマルク」の店長として結構な成功を収めていたけれど、接客業のハードさにハートがブレイクし引きこもりになってしまったそうです。
その後接客業ではないオフィスワークに転職して順調に暮らしていたのですが、猫アレルギーになったことと「フリーランスになりたい」という気持ちから独立し、華の無職ライフを楽しんでいます。お花見も今年4回目とのこと。
お花見の場所に選んだのは千鳥ヶ淵。
そう、この日は日本武道館で明治大学の入学式が行われていたのでした。
↑明治大生をすごい表情で眺める暇な女子大生
渕「今日は本当にいい天気だね。暑いくらいだ」
暇「ほんとうにそうね。」
渕「嬉しいなあ。君と一緒にこうして桜を見ることが出来るなんて」
暇「皇居のそばで桜を見ていると、なんだか俳句を詠みたくなるわよね」
渕「そうだね・・・え?」
渕「なんだいその俳句は。それは俳句と呼べるのかい?」
暇「悔しかったらあなたも詠んでみなさいよ。さあ、詠んでみなさいよ」
暇「なんかイライラする」
渕「ひどいなあ。君は」
渕「俳句に『リア充』などという俗な言葉を入れるなよ」
渕「なんで君には企業からのオファーが絶えないんだ?」
暇「大人げないわね。皇居という神聖な場にいるのに年下に対する嫉妬を剥き出しにするなど」
暇「そうだ、船に乗ろうよ。わたし今すぐ船に乗りたい。船に乗って大海原をジャックしたい」
暇「ぜったい海賊王になってやるんだから!」
渕「おい、塀側に寄り過ぎなんだよ。俺に桜の木の枝が刺さっているだろうが」
暇「じゃあお前が漕げ」
渕「日本を代表する詩人を『リア充』という一言でまとめてしまうとは何と罪深い」
渕「煩悩しかないな。」
渕「ちなみに俺は1月2月だけで5人の女の子から告白されたよ。全部断ったけど」
暇「なんという勇者・・・いや、愚者」
暇「ねえ、さっきからどこを撮ってるの?」
渕「案ずるな。」
暇「随分うれしそうね。なんだかきらきらしているわ」
渕「『家入さん 女子大生は 好きですか?』だと?
どさくさに紛れて家入一真さんにアピールするのはやめろよ」
暇「春って 暑いと思ってたら 急に寒くなることがある。」
渕「もはや5・7・5でもないじゃないか」
渕「君のボート・コントロールが下手すぎて服がびしょびしょになったよ。どうしてくれるんだ」
暇「ねえ、見て。桜 きれいだね・・・・」
渕上聖也くんは見た目はただの優男ですが、蓋を開けてみたら「彼氏がいる女の子でも欲しいと思ったら奪い取る」とか言うとんでもないロールキャベツ男子でした。
こわいですね。
数日前に「桜を見ながら俳句対決したい」と渕上氏に申し出て今回の企画が実現したのですが、
別れ際の
「本日はご指名ありがとうございました」
という言葉がとてもホストっぽかったです。
聖也くんありがとうございました。
ロールキャベツ男子のブログ↓