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暇女「あの~・・・すみません。もし良かったら、でいいんですが・・・私たちと一緒に飲みませんか?」
「い、いいんですかああ!?」
・・・というわけで
私たちのテーブルには
30代の男性二人と、女子大生二人の四人が集結した!
話を聞けば、男性二人は中学校からの親友で、中学→高校→大学とずっと一緒だったそうだ(エスカレーター式の学校)。
中学時代からの友だちの誕生日を大人になっても祝ってあげるなんて、なんか素敵~
お二人ともIT関連のお仕事に就いているということで、春からSEになるナナちゃんは仕事のことで質問攻め。
「暇女さんは・・・春から何になるんですか?」
暇女「私は・・・・」
「春から無職です!」
「まあ~、最近は大変だろうしねえ・・・」
と30代男性に気を使われまくる。
ナナちゃん「ひ、暇女ちゃんはねえ、ブログを書いてるんだよ!今度ラジオにも出るんだから・・・!」
サラリー「へえ、すごい!どんなの書いてるの?」
「う~ん・・・」
「日常系、ですかね~」
何となく濁した。
「でも、よかったよぉ~声かけてもらえて。だって俺たち、『男だけで誕生日会なんか開いて、周りにホモと思われてたらどうしよう』って不安だったからさあ・・・」
暇女「いやぁ~・・・うふふふふ・・・・」
ナナちゃん「でもぉ~、」
「あたしも『あの人たちホモなのかなあ?』って思ってましたぁ~」
『だめ♪だめ♪それは言っちゃダメ♪いや~ん・・・』
『ほら・・・・男の人たちちょっとショック受けてんじゃん!どーすんのコレ!?どーすんのーー!!!???!!!』
サラリー「あはははは・・・やっぱり・・・・そう思うよねえ・・・・うふふふふ・・・」
その後なんとか持ち直し、4人は色々な話で盛り上がった。
一同「あはははは・・・うふふふふ・・・」
な~んか居心地いいなあ・・・
きっとこの人たちは中学時代・・・
クラスの中心からは遠い隅っこの方で、ポケモンの話とかで盛り上がってたタイプの男子だったんだろうなあ・・・・
なんか、話しやすい。
「今日は本当にありがとう~」
「30年間生きてきて、一番良い誕生日になったよ~」
30代男性たちはしきりに「誕生日にJDと一緒にご飯を食べられるなんて最高だ~」と言っていた。
「他の友だちに、いま自分たち起こった幸せな出来事を自慢しに行く」と彼らは二次会の店に去っていった。
もう夜も遅かったので私たちも駅へ向かった。
ナナちゃん「暇女ちゃんあの二人に声かけてくれてホントにありがと~ あたしだったら絶対無理だったよ~」
本当に彼氏欲しいんだったら逆ナンするくらいの勢いで行け!
JUST DO IT!
この30代男性二人とはたまたまモーターショーでも会い、その後ご飯を食べました。