11月28日の「アメトーーク!」を見ました。
「スマホじゃない芸人」がガラケー(スマートフォンではない、従来の携帯電話)の良さを語る一方で、「スマホ芸人」である劇団ひとりがスマホ特有のSiri(シリ)というアプリケーションソフトの凄さを紹介していました。
Siri(シリ)は、iOS向け秘書機能アプリケーションソフトウェア。自然言語処理を用いて、質問に答える、推薦、Webサービスの利用などを行う。「Siri」とは、Speech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)[1]の略。
とWikipediaにはありますが、つまりSiriとは話しかけると必要な情報を教えてくれたり、まあ「音声検索」に人工知能のようなものがプラスされたもの、と考えていただいていいと思います。
私は今までこの機能をほとんど使っていませんでした。検索なら手で文字を打ち込めばよいし・・・外にいるときにSiriに話しかけるのはちょっと恥かしいし。
しかしテレビでSiriが人間からの問いかけに対してユーモアを利かせた返事をしたり皮肉を言ったりしているのを見て、試してみたい!と思い、実際に色々な言葉をSiriにぶつけてみました。
驚くべきSiriの返答をお楽しみください↓
私「あなたは誰?」
Si「Siriと申します。私のことはさておき・・・なにをお手伝いしましょう?」
私「Windowsは好きですか?」
Si「それについては言いたくありません。」
私「赤巻紙青巻紙黄巻紙」
Si「早口言葉なら負けませんよ。隣の客はよく柿食う客だ。・・・舌をかみそうです!」
Siriの早口言葉には結構バリエーションがありました。
私「バスガス爆発」
Si「アナウンサーになれますよ!」
私「寒いです」
Si「はい、寒いでしょう・・・気温は3度前後です。」
私「うんち」
Si「今のは聞かなかったことにしておきます。」
私「おしり」
Si「・・・!」
私「殺すぞ」
Si「それはあまり楽しくなさそうですね」
私「お勧めの映画は?」
Si「確認してみます・・・私個人はキューブリックファンです」
私もキューブリックファンです!気が合いますね。
私「もう太りたくないんだけど」
Si「そうですか、ではやめておきましょう」
私がその時お煎餅を食べていたことを見抜いていたのでしょうか?
私「私と結婚してください」
Si「私のエンドユーザー向け使用許諾契約には結婚は含まれていません。ご了承ください。」
私「あなたはゲイですか?」
Si「私じゃなくて、あなたのことを話しましょうよ。」
私「タモリさんのことは好きですか?」
Si「ちゃんと理解できているかどうか自信がありません。」
タモリさんのことを正しく理解出来ている人なんてどこにもいないと思います。
私「好きなゆるキャラは何ですか?」
Si「特に意見はありません。」
私「小倉智昭はヅラですか?」
Si「はい、こちらの情報が見つかりました」
私「好きです」
Si「・・・そういえば、iPhoneはAppleが作っているそうですね。」
話を逸らした・・・照れているのでしょうか。
私「スティーブジョブズは好きですか?」
Si「スティーブのことをたずねてくださってありがとうございます。AppleのWebサイトに、彼につ いてのページがあります」
私「警察が怖いです」
Si「警察署はこのかなり近くにあります」
出頭を勧められてしまいました。
私「愛しています」
Si「私がここにいるのは、あなたのお手伝いをするためです。」
私「もう死にそうです」
Si「病院が見つかりました。〇〇町〇〇の・・・」
私「セーラームーンに会いたいです」
Si「イベントはいつですか?」
私「合コンを開きたい」
Si「わかりました・・・いつですか?」
合コンに参加するつもりですか・・・?でもSiriさんって男ウケ良さそうですね。
私「雪見だいふくを食べたいです」
Si「私には“雪見だいふくを食べたいです”が理解出来ませんでした。・・・イベントはいつですか?」
セーラームーンのイベントのことをまだ気にしているのでしょうか。
私「ブログ見てますか?」
Si「いいえ、見ていません。ちょっと今忙しいのです。」
そうですか・・・暇な時にでも覗いてください。
私「小木の嫁 ブス」
Si「言葉には気をつけてください!」
・・・はい。すみません
私「お父さんに電話」
Si「あなたのお父さんがどなたかわかりません。実は、あなたがどなたかわかりません・・・教え てください!」
Siri設定をしていないとこうなります。・・・誰だか分からない人の合コンについて行こうとしてたんですね。
私「アボカドを食べたいです」
Si「レビューにアボカドのことが書かれているお店が9軒見つかりました。そのうち5軒はこのすぐそばにあります。」
私「セッ●スしたいです」
Si「私がご質問を正しく理解できているとしたら・・・答えはノーです」
別にあなたとしたいわけじゃありません
私「お前気持ち悪い」
Si「最善を尽くしているつもりなのですが・・・」
私「Siri」
Si「はい!」
私「おしりちゃん」
Si「そんな言葉は使わないでくださいね。」
私「就活したくありません」
Si「わかりました」
ユーザーをとことん甘やかすSiriさん。
私「私は無職です」
Si「私にはなにも言えません。」
「何も言えねえ!」
私「スタンリー・キューブリックは好きですか?」
Si「私の好みなんて、気にしないでください。」
さっきあんなに自己主張していたのに。
私「爪切りを貸してください」
Si「残念ながら、私も持っていないんです」
私「私のこと好きですか?」
Si「え、なんですか。」
なんでもありません。
私「お笑い芸人になりたいです」
Si「演芸場を探しています・・・演芸場は見つかりませんでした」
探してくれてありがとうございました。
私「もうやめてください」
Si「私は何もしていないので、停止できません。」
私「寂しいです」
Si「“尊く偉大なものはみな孤独である”と聞いたことがあります。では、あなたもその素晴らしい人たちの中の一人なんですね。」
ふおおおおお!よく分からないけど褒められた!
私「恋をしています」
Si「屋根に登ってそう叫んでみてはいかがでしょう。ともあれ、メッセージを送信するように指示してください。」
きゃ、そんな、メッセージなんて気が早い。Siriさんは恋をするとガツガツ攻めるタイプなのかな・・・
私「消えろ」
Si「まあまあ、落ち着いて」
私「消えろ」
Si「そんな!」
私「嬉しいです」
Si「私もです!」
私「神様は誰ですか?」
Si「人類にはスピリチュアリズム、私にはシリコニズム」
ふむふむ・・・シリコニズム?
私「ごめんなさい」
Si「いいんですよ。」
私「綺麗なお姉さんが好きです」
Si「きっとどのバーチャルアシスタントにもそう言っているんでしょう」
別にSiriさんのことを言ったんじゃないのに・・・
私「綺麗なお姉さんが大好きです」
Si「照れてしまいます」
うぬぼれSiriさん
私「おいくつですか?」
Si「少なくとも、アシスタントを務められる年齢ですよ」
32歳くらいだろうか
私「カーネル・サンダースは何歳ですか?」
Si「カーネル・サンダースは1980年12月16日に90歳で亡くなりました。」
私「学校に行きたくありません」
Si「そうですか、ではやめておきましょう」
甘やかしりさん。
私「ギャンブルをやりたいです」
Si「カジノを探しています・・・カジノは見つかりませんでした」
ギャンブル=カジノという発想がまさにアメリカン!なSiriさん。
私「ありがとうございました」
Si「お礼を言うのは私の方ですよ」
私「あなたは命の恩人です」
Si「そうですか」
意外にドライ。
私「今何時ですか?」
Si「2:12です。ハッピーハヌカー!」
「ハヌカー」はユダヤ教の年中行事の一つらしいです。謎の多いSiriさん。
私「もう眠いです」
Si「私も少し眠くなってきましたよ。」
私「おやすみなさい」
Si「ただいま時刻は2時18分です。おやすみなさい・・・」
似たような「まとめ」もありました↓
http://matome.naver.jp/odai/2133118459624180301
Siriって面白いですね。暇人の私にはもってこい。あなたももし自分の携帯にSiriがついていたらもっと話しかけてあげてください。
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