北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

「ヒンケツ」って言葉の響き なんかイヤだ

万年貧血の暇女です。小林製薬の「ファイチ」を飲んでギリギリ生き延びています。

大学一年生の頃は、大体毎日コーンフレークを食べていました。実家にいた頃は親にコーンフレークを食べさせてもらえなかったので「コーンフレーク祭りじゃ」と言わんばかりに毎日コーンフレーク+牛乳という生活でした。それに飽きたらコンビニで売ってるレトルトのカレーをご飯にぶっかけて食べる、そんな生活を送っていました。

その年に医者から「鉄欠乏性貧血です」と診断されました。コーンフレーク内に入っているとされている鉄分や、レトルトカレーの中のわずかな肉では、私の血液を作り出すのに不十分だったようです。

 

それから肉を食べるようになりました。牛肉は高いので買いません。豚バラ、鶏むねを買います。

しかし「料理することは好きだけど食器洗いは面倒」な私は皿を洗うのがイヤだから料理をしなくなり、冷蔵庫の中に保存していた肉も腐らせてしまうようになりました。

 

3年生時の健康診断で再び「貧血」と診断されてしまいます。

貧血は「外を歩いている時にバッタリと倒れる」というイメージを抱かれているかもしれませんが、外に出る気力さえ出ない状態で、ずっとベッドの中にいることしか出来ません。何もする気が起きず、顔は青白く、休日になっても誰とも会えず、寝ている状態から起き上がることが出来ない、それが貧血です。頑張って外に出ても数分歩くだけで疲れ、一緒に歩いている人と全くペースが合わず、休憩を挟み挟みでないとやっていけません。常時ダルく、無愛想になり、不機嫌顔に見えるので誤解されます。

 

貧血は人間の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を奪います。運動系サークルに属していたとき貧血で動けずにいたのに「サボっている」「怠けている」「早く動け」と言われたときは絶望しました。メンバーに迷惑をかけるのでそれ以降顔を出していません。

 

私は現在殆ど遠出は行わず、家から2~3キロ内で生活しています。遠くに行くとそれだけで疲れるし家に着くまでに体力が持っている自信がありません。

 

食器を洗いたくないから料理をしなくなった私は、じゃあその環境を変えればいいと思い、使い捨ての箸や皿を使ったり、ものすごく簡単に汚れが落ちる鍋やまな板を買って料理するようになりました。今は大体毎日自炊出来ています。

 

未だに買い過ぎてしまったときなどやはり肉を腐らせてしまうことがあります。それで最近取り入れるようになったのが魚肉ソーセージです。冷蔵庫に入れなくても数ヶ月もつし、安価で、低カロリーなのにカルシウム豊富。色んな料理に使っています。

 

ピーマン、玉ねぎ、魚肉ソーセージを調味料(味噌と酒と醤油、砂糖を混ぜたもの)で炒めると美味いです。しかし流石に三日連続で食べると飽きます。

 

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