北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

暇だから就職活動について考えてみた(就活始める前に必要なこと編)

こんばんは。暇な女子大生です。

 

パーソナルコンピューター、略してパソコンくんがAKB総選挙の時から不調です。

電源がついたりつかなかったり・・・。今はやっと「ついている」状態です。

 

また新しいパソコンくんを探さなければならないのでしょうか。「生活」というものはほんにお金がかかるものです。

 

この前某航空会社の面接に行ったときのこと。待合室には美しい女学生たちが沢山控えていました。面接予定時刻を20分過ぎてもまだ呼ばれません。どうやら面接がおしているようです。社員の皆さんは待合室にいる女子大生たちに「雑談してていいのよ」と言いますが、皆面接前の緊張でガチガチになっていて余裕がありません。

 

私も誰かと話すより静かに精神を集中したいタイプでした。カバンからノートを取り出し、企業のメモを取ったページを開いて、面接で何を話そうか考えているフリをしながらブログネタを書き出していました。

 

「な~にやってんの?」

後ろを振り返ると社員さんがニコニコしながら私のノートを覗き込んでいました。私のノートには「アマゾン」「餃子」「田舎ヤンキー」「メールレディ」などの不可解かつ一貫性のないワードが並んでいました。

 

「・・・・」

沈黙する女子大生、そしてベテラン社員。ベテラン社員の表情が不審感を示すそれへと変わっていきます。

 

女子大生「学校の・・・学校の・・・・勉強です」

 

「・・・そう。」

不審感を浮かべたまま社員さんは去っていきました。

その後の面接はあまり上手くいったとは言えません。しかしもともと「女の園」のようなその職場は自分には合っていないような気はしていました。

・・・望むなら50代のおじさんが5,6人と西島秀俊さんに似た30代の独身男性が一人いる小さな職場に放り込まれたいです(赤面)。

 

さて、今回は就職活動のことについて書いてみようと思います。

曲がりなりにも就職活動をやっている身として、これから就活をやるという学生さんたちに何か伝えられることが少しはあるかもしれません。

また、「とっくの昔に就職活動なんか終わらせたわよ」というアダルティーな皆さんにも、「今の大学生ってこんなに大変なのね!」「俺も・・・就活は苦戦したぜ・・・」「ああ、バブル期に大学生だった私、超ラッキー!」など、昔と比べた「いま」を考えるヒントを提供できるかもしれません(僭越ながら)。

 

就職活動において大事なことは沢山あります。

ですので今回で全てを語るつもりはありません。これから何回かに分けて就職活動の「いま」を暇女目線ではありますが伝えられればと思います。

 

                    *就職活動のステップ*

 《やること》                《期間》

自己分析&会社調査     大学1年生(もしくはそれ以前から)~入社するまで

 

企業インターンシップ      1,2,3,4年生の(主に)夏

 

企業にエントリー        3年生の12月から~内定得るまで

 

企業説明会参加        3年生の12月から~内定得るまで

 

エントリーシート記入      3年生の12月から~内定得るまで

 

筆記試験・グループディスカッション・面接    

                 4年生4月~内定得るまで(但し外資系企業などは3年生12月~)

 

内定もらう           4年生5月頃~卒業前後(但し外資系企業などは3年生3月もしくは4年生4月頃)

 

 

はい。多くのステップを「内定得るまで」「卒業前後」「入社するまで」と書きました。学生の皆さんなら『就活は大体5月までなんだろ?それまでには絶対決めなきゃ・・・(焦)』と追い詰められたような気になっていることでしょう。

しかしそれは違います。「就職活動は3年生12月~4年生5月まで、それ以降は遊び呆けるんだイエーーーー!」なんて考えは古い。というかそんな理想のスケジュール通りにことが運ぶ学生なんて全体の40%くらいしかいません。http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3001W_Q3A530C1000000/

 

多くの学生は5月以降、卒業するギリギリまで就職活動します。

ポイントは、5月過ぎて周囲にぽつぽつ内定保持者が現れた時に「自分はもう駄目なんや」と落ち込んで就活を諦めてしまわないこと。

 

むしろ5月からが踏ん張りどころと考えたほうがよいでしょう。

「ピーク過ぎてまだ採用活動行ってる企業なんか、中小とか、ブラックとか派遣社員採用の会社くらいのもんじゃないの?」

そう心配なさる声もあるでしょう。

MARCH大の知人男性は4年の6月の終わりに国内最大級の重電企業に就職を決めました。

某私立女子大の友人は4年11月に石油王がいる国の航空会社の内定をもらえました。

4年生の9月から就職活動を始めたサークルの先輩も、大手銀行に就職しています。

3月の卒業間際に霞ヶ関にある独立行政法人から内定をもらってバリバリ働いている年上お姉さんもいます。

 

有名大なのに就職留年して頑張っている人、社長輩出数一位の大学にいても秋冬まで決まらない人など様々です。優秀、不真面目関係なく誰にいつ頃内定が出るかは一概に言えることではないのです。

 

だから「内定5月神話」を信じすぎるのは危険です。

ただの噂や信用性のない情報に惑わされず、自分の行きたい業界(外資なのか、大手なのか、中小なのか)、採用の方式(春採用、夏採用、秋採用、または随時採用活動を行っている所もある)をまずはっきりさせ、それらの会社が大体いつ頃試験を開始し、内定を出すか等把握して、自分のペースで就職活動を進めていってほしいと思います。

 

そのためにはまずステップ1の自己分析&会社調査が重要になってきます。

自分が将来どんな人間になりたいのか。どういう手段を使って30代、40代時に飯を食っていくのか。家族を養っていくのか。そう現実的に考えておくことが重要です。それは3年生の後半になってからでは遅すぎる。

 

大学に入る前から考えておくことが理想です。そして将来自分の希望の職業に就くことをイメージしながら大学の勉強をする。そうすると最初っから他の人よりもスタートがかなり有利になります。アナウンサーなんか目指している子は一年生の頃から意識的にスクールに通ったりして頑張っています。

 

公認会計士行政書士などの資格が必要な職に就く場合も一年生からTACなどに通わなければ新卒での就職は難しい。

そうでない、商社や外資系企業を目指す場合だって、英語スキルゼロの状態では周りと戦えない。だから留学して経験を積んだり英語の勉強を進めたりが必要なわけです。全て大学3年生中盤から始めてどうこうなるものではありません。

 

 そしてそれがなぜ「入社するまで(もしくは入社した後も)」必要なのか・・・

内定が出てもその後入社まで企業でアルバイトしたり社員と懇談したり周りの友だちのエピソード(「就職しないで留学するよ!」「院いくよ!」)を聞いたりなどしているうちに、

「あれ、なんか思ってたのと違うかも」「自分は本当にこの会社に入りたいんだろうか・・・」とぐらついてしまいます。

 

入社した後に「やっぱやめる!」では遅いのです。企業側にもあなたにも大きなダメージです。お金と時間をかけてあなたを採用したのに、入社後に「辞めます」と言われたらまた採用一からやり直し・・・

あなただって、次の就職先を見つけるのが大変困難になってしまいます。一度入社してしまうと「職歴アリ」になり、新卒採用の頃よりもぐっと就職枠が狭くなります。しかも前職でのキャリアもほぼ何も無い状態・・・あなたを雇ってくれる会社はありません。

 

本当に他にやりたいことがあるのなら入社式の前に内定辞退しましょう。

 

今回はここまでにします。

次回は「じゃあ1年生の初めから何にも考えず大学生活を送ってしまった自分はどうしたらいいの?」というあなたに向けて語ります。

 

ヒントは「あなたの”対大人”力」です

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