北九州に住む主婦のブログ(暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ)

暇を持て余した佐田清澄が欲望の赴くままにしたためています。

声が小さすぎる問題&明日が不安……

こんばんは。せっかくブログを再開したのに同時に求人作成の仕事も忙しくなってきて、なかなか時間が取れない佐田清澄です。

 

1日が28時間くらいあると嬉しいのですが……何とかならないでしょうか。

 

 

突然ですがわたしは声が小さいです。

 

そして夫も声が小さいです。

 

二人で話していると、お互い「え?」「え?」と聞き返すため、老夫婦のやり取りのようになってしまいます。

 

この前の朝、玄関に立つ夫に「いってらっしゃい」と声をかけたときも「え?」と聞き返されてしまいました。

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このシチュエーションで「いってらっしゃい」以外の候補はあまりないと思うのですが……

それほどわたしの声が小さく、読唇術もままならないほど口も動いてなかったのでしょう。

 

本当に老夫婦になった時どうなるだろう……と今から心配しています。

 

「ソレダメ!」の撮影でスタッフの人たちと本番前の打ち合わせをした時も、「マイクから声は拾えるけど、アクリル板の向こうにいるもえあずさんに佐田さんの声が届くか分からない……」と言われてしまいました。

 

ただでさえ声が小さいのに、その上アクリル板があってテーブルの位置も少し離れている……

 

とりあえず本番では自分なりに頑張って声を出したので、スタッフさんに「声、ちゃんと聞こえましたよ!」と褒められた(?)のですが、テレビ電波に乗ったことのある人々が今までかけられた言葉の中で、一番ハードルの低い褒め言葉だったんじゃないかと思いました。

 

一番下でもとりあえずクリアできたのでよしとしたいです。

 

最低ラインを頑張って超えた姿を明日見届けてください……!

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テレビ東京系列「ソレダメ!~あなたの常識は、非常識!?~」

10月13日(水)18時25分~21時54分

コメダブロックの放送は、20時25分頃〜21時00分のおよそ30分程度になるそうです!

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自分のことばかり書いてしまいましたが、コメダ新商品やカスタマイズの紹介など、普通に見てて楽しい情報が詰まってると思います。

 

緊張と不安で先ほどまでめちゃくちゃソワソワしていたのですが、ブログを書いていたら落ち着いてきました。

いつかボイストレーニングとか行ってみたいです。

 

joshi-daisei.hatenablog.com

 

暇だから10月13日(水)夜6時25分~の「ソレダメ!」に出演します

こんにちは。佐田清澄です。

 

オードリー春日さん若林さんがMCをやっている「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」という番組に、コメダ珈琲店に詳しい「ぞっこんさん」として出演します。

 

テレビ東京系列(福岡の場合は「テレQ」)で、10月13日(水)夜6時25分から3時間半くらいの放送です。

 

コメダ珈琲店のセクションが3時間半のうちのどのあたりで流れるかまだ分からないのですが、そこそこのボリュームはあるみたいです。

 

大食いグルメアイドルの、もえのあずきさんコメダ珈琲店の魅力を伝える感じの役割で出演しています。

 

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まさかこのお面を再び作る時が来ようとは…………

 

5年前に「中部日本コメダ検定」という番組に出た時の

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↑この画像を見て目の穴の位置などを確認・調整したのですが……

 

実際に「ソレダメ!」の撮影でお面を付けたとき信じられないくらい視界が悪かったので、調整失敗したみたいです。

 

構成台本を見せてもらえたのが撮影の日の前日だったのですが、

 

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もう撮影前から「怪しい」という設定が決定されていました。

 

何年もブログなどの活動から離れており、田舎の主婦として平凡な暮らしをしていた自分が急にテレビに出るなど無理なのでは……と、かなり躊躇したのですが、『もしかしたら楽しいかもしれない』という思いがよぎり、チャレンジしてみることにしました。

 

ずっと在宅ワークしかしておらず、夫以外の人と関わる機会がなかったため、収録で何人もの大人たちからじっと見つめられるという状況に大いに慌てふためき、常に冷や汗が出ていました。

ずっと石の下にいた虫が急に石をどけられて慌てふためいている、あの感じです……

 

リアルタイムで視聴するのが怖くて観れるかどうか分からないため、このブログを読んでいるあなたに代わりに観てほしいです。よろしくお願いいたします(懇願)。

 

joshi-daisei.hatenablog.com

↑ 5年前。この時のVTRを先日やっと観ることができました。自分がどんな風に映っているか確認するのが怖くて5年間そのままにしていました。

 

joshi-daisei.hatenablog.com

↑ この時に見た、「口は笑っていても目が全然笑ってないディレクター」が、今回もまたいました。同じ人ではないと思うのですが、テレビ業界にはデフォルトでいらっしゃるようです…

暇だから柿の種&ピーナッツの個人的ベストな割合を研究したい①

こんにちは。佐田清澄です。

 

久しぶりにはてなブログを再開したわたしは張り切っていました。

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再開2記事目をどういうテーマにするか一生懸命考えていました。

 

※現在はLenovoのPCを使っていて、「岡村隆史オールナイトニッポン」イベントTシャツは5年以上前から未だに着ています。後ろのカレンダーは車屋からもらったものです。

 

ブログを書いてなかった期間の婚活やお仕事のことでもいいのですが、今はもうちょっとしょうもなめの記事を書きたい気分でした。

 

そうだ、柿ピーだ。

 

わたしは現在「求人広告を作成する」という在宅ワークに取り組んでおり、業務中のお供として頻繁に食べているのがキャラメルコーンと柿ピーでした。

今気づいたけどどちらもピーナッツが入っているお菓子……結局ピーナッツに惹かれているのかもしれません。

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柿の種とピーナッツの割合を調べればええんや!!ネタ成立や!!

 

と思い立ち、とりあえず柿ピーを買ってきました。

 

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福岡発、県内だけでなく全国に店舗拡大中の激安スーパー「トライアル」で買った柿の種&ピーナッツ。

 

ちなみに家の近所のトライアルは「スーパーセンタートライアル」を正式な名称としているようなのですが、「スーパーセンター」って何なんだろう?トライアルは結局スーパーなんだろうか?ディスカウントストアなんだろうか?

と買い物の度に考えてしまいます。

 

しかしトライアルは、そういうちょっとしたモヤモヤを吹き飛ばしてしまうほどの激安さで県民を魅了してくるのです。

この柿の種&ピーナッツも23g×6袋で99円。店頭で山のように積まれていました。よく売れているのでしょう。

 

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いつも新鮮!フレッシュパック!!を開封しました。

 

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柿の種とピーナッツの数を数えるために並べていきました

 

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ひたすら並べているうちに、わたしは焦りを感じ始めました。

 

『…………で……?』

 

「柿の種とピーナッツの割合を調べる」という文言が頭に浮かんだはいいが、その後の展開は……?何をしたらいいんだろう

他の柿ピーと比較するとして、どう比較する……

というかそもそも、比率を出す計算の仕方が分からない……

 

目の前に並ぶ茶色と肌色の羅列を見ながらしばらく絶望していました。

 

久しぶりにブログを書いてみて思ったこと…

ブログを書くって難しい…………

 

続く

暇だからシロノワール ぜいたくピスタチオを食べてみた

こんにちは。佐田清澄です。

 

随分長い間ブログを更新していませんでした……

はてなブログだと5年 ライブドアブログも3年以上更新できませんでした。

 

ブログを更新していない間は、派遣社員として会社で働いてみたり、辞めたり、正社員を目指して別の会社に入社してみたり、辞めたり、焦ってまた別の会社に派遣社員で働いてみたり、辞めたりという職歴欄の行を猛スピードで増やしていく活動を行ったり、結婚したりしていました。

 

そういったゴタゴタはまた後日にでも書くことにして、今回のテーマはこちらです。

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

コメダ珈琲店 季節限定 シロノワール ぜいたくピスタチオ!

 

『この人まだコメダ好きだったんだ……』

って思いましたよね

 

引っ越す先どこに行っても店舗が近所にあるので、新商品が出ると必ず食べに行っていました。

週4で通っていたピークの頃よりは頻度は落ちましたが、今でも週1くらいのペースで通っています。

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

見てくださいこの綺麗な緑色!!

砕かれたピスタチオがごろごろ+濃厚なピスタチオソースで、名前のとおりピスタチオがぜいたくに使われています。

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

「ピスタチオ味」と銘打っているのにいまいちピスタチオを感じられないお菓子に出会うことがありますが、ぜいたくピスタチオはしっかりピスタチオしていました。

ピスタチオにこだわりを持つあなたも満足すること間違いナシ。

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

10月1日から発売しているシロノワール ぜいたくピスタチオ

この記事の写真はミニシロノワールですが、もちろん大きいサイズ(コメダのノーマルサイズ)もありますよ!

 

ところで↑の写真、気になるところありませんか?

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

持参したリュックの持ち手が映りこんでしまったのが微妙に気になっています。

先ほどから某画像編集ソフトをインストールしようとしているのですが、ずっと「待機中」になっており使うまでに時間がかかりそうです。

 

仕方ないので、スマホGoogle Pixel 3a)に初めから備わっている「フォト」の中の機能でなんとかします

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

隠れました。

 

「フォト」だけで画像の明るさ調整や彩度・シャープさ変更・文字挿入などもできるので、画像編集ソフトはインストールしなくてよかったかもしれません。

 

 

シロノワール ぜいたくピスタチオ

 

今後コメダ珈琲店だけでなく、Google Pixelの可能性についても追求してみたいと思います。ぜいたくピスタチオ食べてみてくださいね*

暇だからトレンディなエンジェルに祝福されてきた

「大丈夫?顔色が悪いよ」

 

「え?…あ、大丈夫です……すいません」

気が付くと守衛さんが心配そうにわたしの顔を覗き込んでいた。

 

朝8時半のテレビ局は閑散としたものだった。担当のディレクターさんをビルの入り口で待つ間、側にあった姿見で自分の顔色をチェックする。青白く不安げな顔がこちらを見つめ返していた。

 

コメダ珈琲に詳しい人を探している。うちの番組にぜひ出演してほしい」とCBCテレビの社員からメールをもらったのは7月の終わり。それから1ヶ月間、何となく心の準備はしていたものの、いざ『今からテレビに出る』と考えると不安と緊張が収まらない。

 

迎えに来てくれたのは、『テレビマン』のイメージと180度異なる『おかあさん』みたいな人だった。名古屋では『おかあさん』みたいな人もテレビ局で働くのか……?と不思議に思いつつ、「ザギンでシース―」的な人じゃなくて良かった……と安堵した。

 

おかあさんは予定の時間より30分も早く着いてしまったわたしに少し微笑みながら楽屋へ案内してくれた。

 

そこは楽屋というよりは大道具置き場だった。様々な舞台装置がそびえ立つ広い部屋の真ん中に机がぽつんと置かれており、それを囲むように椅子が8脚ほど並んでいる。

 

「こんな楽屋ですみません…。ここで時々『3分クッキング』を撮影したりもするんですよ」と、おかあさんが指すほうへ目を向けると、確かに電子レンジや流し台など「っぽいもの」が置いてある。

 

机の上にお菓子と共に並んでいた「ミニッツメイド 朝マンゴー(ゼリー飲料)」をすすり、緊張で小さくなった胃に少しずつ養分を送っていると、出演者の一人である大竹敏之さんがやってきた。

 

大竹さんは『名古屋めし』『名古屋の居酒屋』『名古屋の喫茶店』など名古屋のグルメに超詳しいフリーライターの方で、名古屋発祥のコメダ珈琲のことも何度も本で取り上げている。

 

「あー、このアイコン見たことある。あなたが『暇な女子大生』なんだね!」

 

と渡した名刺を見て笑う大竹さん。名刺を見るまでわたしをスタッフだと思い込んでいたらしい。

 

本番前にかなり時間があったので色々とお話をしてくださったのだが、彼は何とあの『タモリ倶楽部』に出たことがあるのだという。それも名古屋のグルメについてではなく、『コンクリート』の企画で出演したとか。

 

タモリさんがコンクリートに興味を持ってくれなかった……」

 

と哀しそうに語る大竹さんを見て『そんなエピソードを持っていて羨ましい』と感じると同時に『大竹さんはどうしてコンクリートになんか興味を持ったんだろう……』『やはりそのくらいの境地に達している人でないとあそこには辿り着けないのか』と、自分とタモリ倶楽部との間に高い高い壁を感じた(出たい)。

 

わたしたちがこれから出演することになる「中部日本 コメダ検定」は、コメダ珈琲に関するいくつかの問題に「早押し」や「パネル」で答えるクイズ番組だ。

 

「何が出るんだろうなあ……全く予習とかしてないけど、まあ大丈夫かな」と呟く大竹さんの声を聞いて、イヤな予感が胸を横切った。

 

コメダ珈琲の営業の方や、テレビマンっぽいテレビマンの方々との名刺交換も済み、いよいよスタジオに入る。音声さんがマイクをつけにきたが、わたしが着ていたワンピース……一張羅のワンピースには、ポケットも無ければベルトもついていなかった。

 

声を拾うためのピンマイクをクリップで胸の辺りに挟まなければならないのだが、それと一緒に「スーパーファミコンのACアダプタみたいなやつ(重さと大きさほぼ同じ。名称は不明)」をポケットやベルトの後ろの方など、見えないところに入れて持ち歩く必要がある。

 

音声さんが代わりのベルトを取りに行って戻ってきてくれた頃、MCや他のパネラーは皆スタンバイしていた。『このスタジオの中で一番アウェイ且つ下っ端な自分が全員を待たせている』と思うと、いつもの「爆発して粉々に散ってしまいたい欲」が湧き上がってくる。

 

急いでスタジオに入り「佐田清澄さん」と書いてある席に向かうと、「最初に芸人さんたちだけでオープニングを撮るので下がっていてください」と言われた。急いで爆破スイッチを探したが、そこには煌々と照り輝く真っ白なフロアと明るいセット、華やかな芸能人、洗練されたテレビマンがいるだけだった。

 

テレビマンと絶対に目が合わないように注意しながら影に隠れる。

 

ようやく回答者席に座れたという時、「『佐田』さんの読み方って、『さた』ですか?『さだ』ですか?」とMCに聞かれた。「濁点のつくほうです」と彼の胸の辺りを見ながら答える。目を合わせることなどできない。

 

M-1グランプリ2015のチャンピオンと目を見て話す勇気など、お笑いマニアの自分にあるはずがなかった。

 

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『斎藤さんだぞ』

『斎藤さんがこちらを見ているぞ』

という心の中の声を振り払う。冷静になろう。冷静になってこの番組で優勝し、コーヒーチケットを東京に持って帰るんや……

 

優勝賞品はまだ発表されていなかったが、十中八九コーヒーチケットだろうとあたりをつけていた。

 

左後方より「ねえ、昨日名古屋入りしたの?」との声が飛んできたので思わず「はい」と言いそうになった。その瞬間 斎藤さんが「そうだよ。お前は?」と真っ直ぐ声の主……パンサーの尾形さんのほうを見て答えていた。

 

『なんで芸人さんが自分なんかに話しかけていると思っちゃったんだろう』

 

トレンディエンジェルとパンサーが楽しそうにお喋りをしているのを見て唇を結び直す。

『素人の出しゃばりが一番嫌われる…』『素人の出しゃばりが一番嫌われる…』

自分を洗脳するように何度も繰り返し、無駄な発言や失態を絶対に犯さないようにしようと心に誓う。

 

リハーサルの時に斎藤さんが間違えてわたしのことを「阿部さん」と呼んだ(アシスタントの女子アナが「阿部さん」だった)時も全力で傷ついていないフリをした。

 

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『仮面を被っていてよかった……』と心から思う。わたしが普段仮面をつけているのは、親や地元の人たちに顔がばれるのがイヤだからという理由もあるが、「目の前の人間に自分の心理状態を暴かれたくないから」でもあった。

 

どんなに哀しくても、恥ずかしくても、傷ついても、無表情でいればバレずに済む。そうやって何とか強い自分を守ることが、中学1年生の時から肌身離さず持ち続けていた自己流の「他人に付け入れられないコツ」だった。

わたしの自尊心やプライドは今、ペラペラの画用紙1枚によって保たれている(あるいは保たれていると思い込んでいる)のだ。

 

収録が始まって、コメダ珈琲のコンセプトやメニューに関する問題が次々に出てきた。

5問目を超えたころ、わたしのイヤな予感は現実のものとなっていた。

 

ヤマが、当たりすぎるのだ。

 

“クイズに関しては基本的に、すでにコメダ珈琲
公式に発表しているものや公式にいえる問題からの出題となります
収録まで、少し勉強をしておいていただけると助かります。
基本的なメニューや、歴史など。”

 

とのメールの指示に、わたしは素直に従った。

 

素直にコメダ珈琲のホームページやウィキペディアに書いてあることを全部暗記してしまったのだった。

クイズを考えた人(コメダの営業の人)も、どうやらホームページとウィキペディアから問題を作ったらしい。

 

そこにいた誰もが最初は「優勝は変なシロノワールのお面をつけたイロモノ女ではなくまともな大竹さん」と思っていただろう。または、大竹&暇女の接戦でパンサーが時々ボケる……という構図を予想していただろう。

 

まさかイロモノ女がパンサーにボケる隙を一瞬も与えぬまま早押しで正解を出し続けるとは思っていなかったのではないか。

 

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ちょっとちょっとぉ~、俺たちの活躍の場がないじゃないですか~!」と騒ぐパンサー尾形氏。向井さんはなんかヘラヘラしている。ニヤニヤする菅さん。わたしがこんなに予習していたとは知らず焦りを見せる名古屋代表の大竹さん。

 

『これは……これはきっとテレビ的にあまりよくないやつや……』と思った自分はそこからちょいちょい「パンサー待ち」というテクを繰り出すことにした。

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パンサーがボケるのを見届けつつ、それでも大竹さんに点数をリードされないようギリギリのバランスで回答しつつ、うんちくをたくさん披露して視聴者にコメダ珈琲の魅力を伝える……(この番組の目的はクイズではなく、コメダ通が回答と共に発するうんちくにより、もっとみんなにコメダのことを知ってもらう…というものだった)

 

そういった重圧を勝手に沢山しょい込んでしまったせいか、それとも明るすぎる照明に目がくらんだのか、だんだんと意識がもうろうとしてきた。

 

よどみない進行を続ける阿部アナウンサーの声を聞きながら、わたしは前日の夜に家に泊めてくれた友人『みさとちゃん』のことを考えていた。「出演、頑張ってください!」とCBCテレビの前まで送ってくれた彼女は今頃オフィスで働いているのだろう。

 

いま自分が見ているこの世界は、きっと夢だ……。明るい照明、輝く斎藤さんの頭部を見ていると、普段の生活とかけ離れているせいか夢の中にいるような気分になる。現実味が……まるで感じられない。

 

「佐田さん…大丈夫ですか?」

「佐田さん…どうしたの?誰かに追われているの?」

 

斎藤さんのつぶらな瞳が目に入る。

 

最初は『疲れているんだろうな……斎藤さんの目……死んでいる』と思っていた、あの焦点があやふやだった瞳がまっすぐこちらを見つめていた。

 

「すみません……本当にごめんなさい」

 

「謝らなくて……いいんだよ、佐田さん」

 

「自分を追いつめることは無いんだ」

 

斎藤さんの真黒な瞳に吸い込まれたわたしの脳内に現実とも夢とも分からない声が聞こえてくる……

 

「誰にも気を遣う必要はないんだよ。もっと自由に生きていいんだよ……罪悪感を感じなくていい……自分の話したいことや書きたいことをもっと自由に表現するんだ……」

 

「……はい……」

 

何かから解放されたような気持になった。わたしは今まで囚われていた「世間からどう思われるのか」「好感度」「しょうもないプライド」などのしがらみを斎藤さんという影を借りて取り払ったのだ。

 

そこからは自由にボケたり突っ込んだり笑ったり笑われたり困ったりdisったりして番組を楽しむことにした。周りの目なんか知らねえ 俺はコーヒーチケットが欲しい……そして芸人さんたちにこのチャンスを借りて盛大にウザ絡みしたい……炎上とか知らねえ

俺は生きたいように生きる

 

“佐田さま

今日の撮影本当にありがとうございました。
盛り上がってよかったです。
そして、佐田さん、本当にいろいろお勉強してきていただき
ありがとうございます。

佐田さんのキャラがエッセンスになり
番組サイド的にはだいぶ救われました。
本当にありがとうございました。

 

そして、優勝できてよかったです。”

 

 

テレビマンっぽいテレビマンから、「コメダ検定、好評だったので再放送することになりました」と先日メールが届いた。

 

優勝賞品のコーヒーチケット1年分……の金額が入ったプリペイドカードをゲットしたわたしはほとんど毎日コメダ珈琲に通い、「いつもありがとうございます」と店員に言われながら、順調に太り続けているという……。

 

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暇だから岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭に行ってみた

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急な依頼にも関わらず快く出演を引き受け「流星のサドル」「Missing」「LA LA LA LOVE SONG」を歌い観客を沸かせた久保田利伸

 

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岡村隆史とフライデーされたことをラジオで弄られ続け、その流れを汲んでサプライズゲストとして登場後ただただ自身のイメージDVDの宣伝をして去っていった熊田曜子

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新垣結衣さんとドラマで共演している」&「ラジオの宣材写真がカッコいい」という理由から岡村さんにライバル視されているものの別のイベントが終わった後に急きょ駆けつけるという優しさを見せた星野源

 

数々の大物ゲストが登場し、大盛況に終わった「岡村隆史オールナイトニッポン歌謡祭in横浜アリーナ2016」だが……

 

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一番すごいのはそういった大物ゲストを呼べちゃう(そして実際に来てもらえる)岡村さんなのかもしれない。

 

 

「ナインナインティのオールナイトニッポン」時代からちょくちょく聴いてた岡村さんのラジオ番組が歌のイベントをやるというので行ってきた。去年はかなり後ろの席だったけど、今年は頑張って早めにチケット取ったら前から3列目だった。

 

岡村さんによって「男女でイチャつくのは禁止」「イベントが終わった後もオフ会などはせず真っ直ぐ帰ること」というパブリックスクールのごとき厳しいルールが敷かれていたので、左に座っていたメガネ男子に話しかけるのはやめて右隣にいたお姉さんと開演まで興奮を分かち合った。

 

マイケルジャクソンLIVEinブカレストのオープニングを模した登場シーンから3時間半、歌謡祭の盛り上がりは収まることを知らなかったが、運動不足気味のわたしは立ちっぱなしでいることに慣れておらず、終始叫んだり飛び跳ねたりしている隣のお姉さんとのテンションの差が徐々に開いていった。

 

それでも出演者全員で歌う、最後の「LA LA LA LOVE SONG」では疲れもどこかへ行って気づいたら踊っている自分がいた。

 

高須クリニック院長が投げたサインボール的なものが非常に近くに飛んできたが、目立ちたくなかったので反射的に避けた。自分のダメなところはこういうところだよなあと反省。

 

開演前はあんなに盛んにおしゃべりしていたのに終わった後はお姉さんに何と話しかければいいか分からず「楽しかったですね」とだけ言ってすーっと席を立ち、逆ナンするでもなく、誰とオフ会をすることもなく真っ直ぐ家に帰る。『こういうところだよなあ。でもこれでいいんだよなあ』と思った。

 

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イチャつきには厳しいが「ペンライトは何でもいい」とのことだったので柏木由紀さんのソロコンサートで買ったものを持って行った。別に後悔はしてない。

 

最後に絵が全然似なかった各アーティストのファンに陳謝。

 

タイ古式マッサージを体験してみました

先日、タイ古式マッサージの体験取材に行ってきました

 

beauty.rakuten.co.jp

 

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 『タイマッサージか…気にはなっていたけれど、怖くて行ったことがない』という貴方……今日ついにその全貌が明らかになります

 

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タイ古式マッサージは「痛い」のか!?

 

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骨がバキバキいっちゃうのか……!?

 

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 施術後、身体に起きた変化とは……!?

 

この記事を読んだ方がいいと思われる人

 

タイ古式マッサージに興味がある人

・風邪引きがちな人

・運動不足な人

・身体が固い人

・デスクワークな人

・ストレス溜まっている人

DA PUMPの ” if......” が好きな人

・普通のマッサージじゃ物足りない人

・関節をポキポキ鳴らすのが好きな人

・何となく自分は地球に合ってないと感じる人

・退屈な毎日に刺激が欲しい人

・イラつきがちな気分をリフレッシュさせたい人

・美しくなりたい人

・ショルダーバッグを使いがちな人

・写真を撮る時、なぜかいつも顔や身体の向きを直される人

・お茶やコーヒーが好きな人

・「二子玉マダム」というワードに引っかかりを感じる人

・ギックリ腰になったことがある人

・ギックリ腰なんか自分には関係ないと思ってる人

・身体の歪みが気になる人

・目が疲れてる人

・眠れない人

・肩コリひどい人

タイ古式マッサージって何か痛そうと思っている人

 

です

 

 

ちなみに取材の後、このマッサージにハマってしまったわたしは近所のタイ古式マッサージ店の常連になってしまいました

 

 

最後に、いっぱい撮ったわりには本編と関係なさ過ぎてお蔵入りしたショットでお別れです

 

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beauty.rakuten.co.jp