暇が欲しいのにいざ暇が出来るとどうしたらいいのか分からなくなる社会人の皆さんこんばんは。暇な女子大生です。
今朝「人生相談をはじめます」と言って募集をかけたら10件ほどのお悩みが私のメールアドレス(sada.kiyosumi@gmail.com)まで届きました。ありがとうございます。
今回はその中からこんな救いようのないお悩みをピックアップしてみました。
暇な女子大生さんはじめまして、
①ペンネーム:ぴのっき男
②プロフィール
男、29歳、子年
~過去~
16歳で子供授かる。
17歳で嫁に浮気される。
19歳で浮気を仕返す。この時、嫁に浮気がばれ、
22歳で女子大生と浮気して離婚する。
24歳で浮気がばれて破局、1年後ヨリを戻す。
27歳で20歳の子と浮気してそっちと同棲を始める。
1年で破局。
28歳にして始めての一人暮らしを体験する。
今まで交際した女性に計中絶を4回させ、流産一回させる。
男の屑と友達に罵られ天の声を聞く。紳士になる事を決意する。
③お悩み相談ですが、
もし変身ベルトとか売ってるようなら、
<原文ママ>
ペンネーム:ぴのっき男さん、お便りありがとうございます。
本当に胸糞の悪くなるような悩みですね。
まず貴方は合計すると5回も自分の子どもを殺していることになる。この「計」だとか「合計」とかいう言葉も嫌いなのですが、そう言った方が分かりやすいのでそうします。
「今まで交際した女性に計中絶を4回させ、流産一回させる」と貴方はさらっと何か勲章を自慢するかのように書いていますが、ことの重大さが全く分かってない。
中絶や流産というのは子どもの命を奪うだけではなく、同時にその母親の魂の一部分も殺してしまうのです。
子どもを宿した女性が堕胎するときの精神的・肉体的苦しみ、きっと貴方には一生分からないでしょう。
一人の女性を愛し続けられる覚悟がないのなら最初からちゃんと避妊してほしかった。
「男の屑と友達に罵られ天の声を聞く。紳士になる事を決意する。」
とありますが、このお友達に「男のクズ」と罵られてしまったときも、きっと貴方はなにかヘラヘラとしていたのでしょう。「紳士になるよ、オレ。あはは」とか言ってのけたのでしょう。
しかし残念ながら、貴方には紳士になる資格などありません。
「もし変身ベルトとか売ってるようなら、
などという安直な笑いに逃げようとする姿勢も含めて貴方は紳士になれる素質がひとつもない。
しかし人間というのは誰しも間違いを犯してしまうものです。こうして私が嘆いてみても死んでしまった赤子が帰ってくるわけでもありません。
そこで私からの提案は
「仏門に入る」
です
お坊さんになってしまいましょう。
宗教は違いますがいまの貴方には「悔い改めよ」という言葉がぴったりです。
世俗での幸せは諦め、これからは貴方のその豊富な人生経験を活かして世の中の人々を救いましょう。
聞き上手で懐の深いお坊さんは、結構モテるんです。「ちょーかっこいい紳士」にはなれないかもしれないけど、煩悩を捨てて道を究めるお坊さんは十分「かっこいい大人」です。
モテるからといって近所のご婦人方に手を出してはいけません。そんなことをすればもう本当に救いようのない事態になってしまいます。
でも大丈夫、精進料理があなたの強靭な性欲を鎮めてくれるはずです。野蛮な思想は肉食によって沸き起こるという説もありますし、肉を絶てば自然と肉欲もなくなることでしょう。
※暇な女子大生さんは無宗教です
記念すべき第一回目の人生相談なのに、引くほど重たくなってしまいました。
17歳の女子高生から届いた、「彼との性の悩み」相談にしておけばよかった。
悔い改めます。
【出演情報】
8月12日20時~、ザブングル松尾さんMCのネット配信番組「ぶるぺん」に生放送出演します